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4日目(1031日)

この日はフリータイム。先ずは地下鉄を使って、国立歴史博物館へ入った。台湾の歴史的なものを期待したが、そんなものは全く無く、貸しギャラリーとして、写真家と陶芸家の個展の様なものだった。

早々に博物館を出て、庶民中華を食べ、地下鉄で台北101の地下へ向かう。そこから高いエレベーター代(2000円?)を払って地上89階の展望台へ上ることにした。人気の高い観光地で長い列ができている。15分ほど待って乗れたが、世界最速のエレベーターとかで、耳に痛さを覚えた。

この超高層ビルは地上101階建てで、名前はこれに由来する。高さは509.2mで、地下は5階まである。全面ガラス張りの近代的建築ながら、輪郭は伝統的な宝塔と竹の節がイメージされている。展望台からの眺めは素晴らしく台北市全体を俯瞰できた。ホテルに戻り、預けていた荷物を持って松山空港から出国した。

羽田空港の入国手続きは日本人には無人化された窓口が稼働の開始直後だった。早速に試したが実にスムーズに通過できた。そこで使われている認証システムにはPanasonicロゴがあって、何か嬉しかった。

期待外れだった国立歴史(上)
台北101のビル5Fのモール(中)
台北101(左)と89Fからの展望景(下)
やや寒し日本時代の写真展  
  
  
  耳痛む昇降機もて登高す  


身に入むやフロアーどこも赤珊瑚  
  

  台北の山は眼下に初紅葉