
5日目(2月13日)
保養地のボルドムは白い家が丘から海にかけて立ち並び、晴れた朝はすばらしい色彩を見せる。この季節には人は大変に少ない。朝の町を港まで散策する。港にはヨットが停泊して、その先の岬には、ボルドム城がこの町を見下ろしている。途中の店には、豊富な種類の果物や野菜が積まれていた。
トルコは徴兵制で、それを受け付ける事務所もある。看板にはスワヒリ語と同じ「ASKERI」兵隊という言葉があり、何か発見したような気持ちになる。
エーゲ海最南端の避暑地ボルドム
バスに乗り込み、250km先の温泉地パムッカレへ向かう。内陸へ入り幾つもの町や村を過ぎ、昼に到着する。
風光る島の隙間の水平線
二ン月の太公望やエーゲ海
市内のワゴン・パン屋
先ず、BC2世紀に始まったヒエラポリスの都市遺跡を見学する。最初はネクロポリス(共同墓地)。ここには1000を超す石棺が置かれたまま。一族で入る、内部に仕切りのある家族用の石棺もある。墓地を過ぎると、ローマ様式の石積みのドミティアン門から通りが出来ている。内側にはギリシャ時代の門もあって、人口の拡大で、ローマ時代に門を外側に作って町を広げたらしい。ここにも、浴場、神殿などがあり、15000人収容の円形劇場がある。発掘や復元はイタリアの自動車メーカーのフィアットからの援助で行われている。まだ都市の八割は地中である。



共同墓地のネクロポリス
ローマ時代のドミティアン門
円形劇場
遺跡の見学中にピクニックを楽しんでいるトルコ人の家族と出会う。笑顔がすばらしい。写真のお礼に何か日本からの物を用意できたら良かったと反省する。

遺跡にて笛売る子らの浅き春
野遊びや笑いの中に嬰は眠る

少し歩くと、真っ白い石灰棚を温泉が流れている。年月を経て、段々畑の様に山を覆う様は見事で、これは世界遺産にも指定されている。素足で石灰棚を歩いたが、滑らない。夏には水着で楽しめられるらしい。この時は、夕暮れで寒かった。宿でも温泉への入浴できるのだが、疲れて寝てしまった。残念!
足湯する石灰棚や鳥曇
世界遺産に登録されたパムッカレの石灰棚

火は面へ綿花畑を焼き尽くす