雪渓の連山越へて雲翔ける


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タルキーナを出て、デナリへ向かう。この道はアラスカ鉄道に沿って北上する。冬に出来ない道路補修を所々に行っているために、片側通行での一時停止もあるが、交通量は少なく、雄大な景観を楽しみながら、ゆっくりと車を進める。途中のビューポイントを見つけては停車して、雄大な景観を見ながら個人旅行の自由度を楽しむ。行き交う車には、キャンピングカーが多い。プレートナンバーからその車の出発地が分かる。中に、フロリダ州のプレートもあった。大陸を斜めに走ってきた距離とその時間の余裕に驚く。
曇り空が多いが、涼しい風が心地よい。ピンクの野花Fireweedがどこにでも咲いている。

デナリ公園に入り、日本から予約した翌日のツアーチケットの確認をするために、公園管理局へ先ず行く。そこで、再確認して、宿泊先のDenali Crow‘s Nest Lodgeへ到着。山の中腹にあるログキャビン。ここに併設のレストランは、途中の道路工事で一時ストップの看板を持っていた娘のご推薦でもある。そこのハンバーグ料理は量の多さはアメリカ的であり、味も程々であった。他に場所も見つからず二日目もここで食事をした。