525日PM

 昼食を済ませて、460キロ離れた次の目的地のプリトヴィッツェ湖群国立公園へ、前日に来た道を戻る。この日も快晴で、アドリア海が輝いている。ボスニアが入りこんでいる二か所の国境線を通過して、スプリットから高速道路Aに入る。

各スタンドに使い捨ての手袋とティッシュー(ポンプの右側)

白壁に弾痕 窓に白シャツ

「MACOLA」のパン焼き

石灰岩のディナル・アルプス

暑き日やカイゼル髭のパン職人

山荘に灯入る夕べや滝の音

見はるかす青草の牧小屋二軒

網で囲われた熊

 このレストランから30分ほどで、目指すプリトヴィッツェ湖群内のホテルへ到着した。

 石灰岩の白い山がぐんぐんと迫って、やがてディナル・アルプスのトンネルを抜けた所で、夕食を取る。
この肉料理のレストラン「MACOLA」は団体客が主体の長テーブルを並べただけの店で、流れ作業の様に料理が運ばれてくる。それでも、熊や鹿など地元の獣の剥製を店内に飾り、野趣豊かな雰囲気を作ってもいる。ツアーの日本人も多いのだろう。
 出された冷えたパンを食べようとしたら、我々のテーブルのすぐ後ろでパンを焼いている。おじさんに頼んで写真を撮らせてもらいながら、新しいパンを所望した所、快くアツアツのパンを出してくれた。

 外には、簡単な網で囲ったちょっとした動物園がある。子供づれの訪問客が動物達と楽しんでいた。客を楽しませる工夫をしているのは嬉しい。

 通過する途中の町の道路沿いに、時々、紛争の痕が未だ少し残っているのが分かる。傷ついた家や壊れた車などが垣間見える。今は平和な暮しでも、内面はいろいろとあるのだろう。


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 途中はトイレ休憩のみでひたすら走る。トイレを利用するクロアチアの給油所は、コンビニを併設したセルフサービス方式だ。ここでは、給油ポンプを操作する際に、手が汚れないように、使い捨てのビニールの手袋と、手を拭くようにティシューが各ポンプの傍に置いてあり、気のきいたサービスをしている。