回春院の俳句(5月)

生き物がいよいよ本格的に活動し始める五月、若葉溢れる谷戸は生気が漲る。

鎌倉時代には出版事業をした名残りか、銘木、多羅葉樹が花盛りだ。

水源近くの谷戸奥には蝮の注意も必要だ!

鎌倉の名木にも指定された多羅葉樹とその葉の利用(右下と上の写真)、そして豊かな花や虫など・

杭一本ヤゴの抜け殻まだ濡れて     台湾のリス啼く谷戸の薄暑かな

読経めく蜂の翅音や多羅葉樹      万緑や和尚の帰りを待つカラス

<霧野萬地郎 句>


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