トルコ大地をバスで行く(2005年2月)

中近東のイスラム教の国へは、以前から興味があったが、エジプトへ立ち寄った以外には訪問する機会はなかった。トルコは、イスラムだけでなくヒッタイト文明、ギリシャ・ローマの遺跡が多く、キリスト教の文化、列強による分割と独立、世界遺産のユニークな地形もあり、様々な顔を見せてくれる国。旅を終えてそれまでの考えを大いに訂正した。大変な観光資源を有しているのだ。

パッケージ・ツアーの中から割安の13日間の旅行を選んだ。1−2月はトルコとしては雨量が多く、寒いオフ・ピークシーズンなので5★ホテルにも拘わらず、安い価格でオファー出来るのだろう。将来にEUへ加盟したら、この季節でも、こんな料金(1日1万円)では旅行出来ないかも知れない。

ツアー客は35名で、バス一台での総計3800kmの行程であった。幸い、天気には恵まれ、良き現地人ガイドと運転手が付いてくれて、トルコの各地と歴史にめぐり合えた。

写真はバスが走った行程(イスタンブールより反時計方向へ)
ドライバーのイスメット氏が地図に書き込んでくれた

1日目(2月9日)
成田よりミュンヘンへ、そこで乗り継いでイスタンブールへ、共にルフトハンザ航空。直行便よりこの方が安く付くのかも知れない。
イスタンブールの到着は23時、ホテルに着いたのは24時を過ぎていた。
大雪が積もって、どこも真っ白である。

ツンドラの山川草木みな眠る

シベリアの湖真っ白に雪平ら


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