ビーバーを浮き巣に捜す双眼鏡

日本を好きという娘や夏暖炉

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更に、近郊を走れば現地人が道路脇でラズベリーの直売をしている。一箱3ドルで買って、もぎたてを食う。すっぱいがジューシー。彼女の売り上げ台帳によれば、10箱、20箱と買って行く人もいる。ジャムなどにも使われるのだろう。その他、鮭釣りのキャンパーが所々にいる川辺を散歩したりして、ホテルへ戻る。途中、郊外のスーパーマーケットに寄る。

アカスタイルの大きな売り場に、ビッグサイズの食品が棚に溢れている。ここは地元の人の売り場なので、生活物資ばかりである。弁当売り場には巻き鮨が並んでいた。日本では見つからない「ジェリーの素」など、女性達は買ったようだ。

ラズベリー売り と
ビーバーの浮き巣

アンカレッジの目抜き通りの花

アラスカ最後の晩餐はアンカレッジ目抜き通りで、アメリカンステーキで仕上げる。元気の良いウエートレスへチップも弾んで、良い時を過ごした。

翌早朝、空港へ向かい、レンタカーを返却し、Iさん夫婦と別れてゲートへ向かう。靴まで脱がされる厳しいセキュリリティーに長い列を待った。改めて、9・11テロの影響の大きさを感じた。

そして、アンカレッジの空港には相変わらず巨大なしろくまの剥製があった。昔のアンカレッジ経由の欧州便を利用した時と同じ熊かも知れない。

アラスカを走る:終