毛を刈られ牧軽やかに羊跳ね

犬走り青踏み惑う羊たち


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二日目、シドニーからキャンベラへ

109日は首都キャンベラを目指す。オーストラリアは三回目の訪問だが、自由行動での今回は、今まで行けなかった、特に田舎でのユニークな動物や景観に時間を使える。
道路は日本と同じ右側通行であり、時差がないので睡魔もなく、また、Iさんと交互の運転なので楽ではあるが、街中などでの車線の幅が狭く、大型トレーラー等と並走する時には、慎重にならざるを得ない。都市ではラウンダーバウトで道を交差させているので、その進入タイミングも最初は戸惑う。
郊外では、町に入ると速度制限は60キロ、80キロとなるが、その他は110キロとなる。車は少ない。オージーは制限速度に忠実だ。そして、広大な平原には草が萌えており、羊や牛などの牧場が果てしない。田園の景観が英国の牧場に似ている。広大な丘陵を計画的に伐採して、そこにポプラなどの木々を植えて境界として、景観を残す開発をしたのだろう。北海道もそうかもしれない。そんなことを思いながらドライブは快調に始まった。