機窓より春暁に見る地球の弧

from the window of the plane
the arc-line of the earth
in the spring dawn


その後のサファリのtopへ
next

自由な旅行として、インターネットを使って、宿泊、レンタカーを予約し、アメリカで一緒に働いていた、Iさん夫妻と10日間、春の南半球はオーストラリアは南東部へドライブ旅行をした。我が家は娘も一緒で、計五人のグループである。広い国のほんの一部ではあったが、レンタカーの全走行距離は3000キロに達していた。

10月日の夜行便で8日の朝のシドニー空港で集合。Iさんは大阪から2時間遅れて到着するので、その間、バジェットレンタカーで4WD車を借りておく。事前に予約しておいたので、車は確保されていたが、予測金額が大幅に違っていたので、カウンターで一悶着。保険の掛け金と、後で返却される車の盗難に対する担保金への誤解からであった。揉めている間、カウンターの担当者は一人であった為、後ろに列ができてしまい、皆に「Sorry!」と謝りつつ、交渉を進める。結局は合意できたが、この時のカウンターや列に待つ人たちが実に親切、丁寧、そして笑顔で見守ってくれた。それからの旅の途中ではずーと感じたオーストラリア人(オージー)の優しさの最初だった。

Iさんも予定通り到着して、オーストラリア大陸でのドライブアクセルを踏む。

オーストラリア南東部とタスマニア島(2002年)