毎月の「波」誌で、編集後記と、「らいらく」誌へ寄稿している短文から選んで、このホームページに残すとする。
「らいらく」誌 1月号より
チュツオーラの『やし酒飲み』(河出書房・池澤夏樹編集の世界文学全集8から)で読書の楽しさを久々に満喫しました。作者はナイジェリア生まれで、正規の教育は殆ど受けていませんが、国際的なアフリカ人作家です。死んだ「やし酒造り」探しに死者の町へ旅する「やし酒飲み」が遭遇する奇想天外な冒険譚。私はアフリカで五年間過ごしましたが、久々に当時の血が騒ぎました。面白さを保証します。
「らいらく」誌 1月号より
チュツオーラの『やし酒飲み』(河出書房・池澤夏樹編集の世界文学全集8から)で読書の楽しさを久々に満喫しました。作者はナイジェリア生まれで、正規の教育は殆ど受けていませんが、国際的なアフリカ人作家です。死んだ「やし酒造り」探しに死者の町へ旅する「やし酒飲み」が遭遇する奇想天外な冒険譚。私はアフリカで五年間過ごしましたが、久々に当時の血が騒ぎました。面白さを保証します。
江の島・岩屋よりの日没
遊行坂上る駅伝北風強し
遠富士へ先ず拝礼し初ゴルフ
雪女叩く花屋の窓ガラス
雪墜る釈迦堂の裏虚ろなり
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春近し鈴を鳴らして木樵くる
海光へマスクの江ノ電運転士