句集「縞馬」:日本のサファリ<2010年(平成22年)―1>

今年は初孫が加わって、孫中心の賑やかな正月を過ごす。

毎月の「波」誌で、編集後記と、「らいらく」誌へ寄稿している短文から選んで、このホームページに残すとする。

「らいらく」誌 1月号より

チュツオーラの『やし酒飲み』(河出書房・池澤夏樹編集の世界文学全集8から)で読書の楽しさを久々に満喫しました。作者はナイジェリア生まれで、正規の教育は殆ど受けていませんが、国際的なアフリカ人作家です。死んだ「やし酒造り」探しに死者の町へ旅する「やし酒飲み」が遭遇する奇想天外な冒険譚。私はアフリカで五年間過ごしましたが、久々に当時の血が騒ぎました。面白さを保証します。

「らいらく」誌 1月号より

チュツオーラの『やし酒飲み』(河出書房・池澤夏樹編集の世界文学全集8から)で読書の楽しさを久々に満喫しました。作者はナイジェリア生まれで、正規の教育は殆ど受けていませんが、国際的なアフリカ人作家です。死んだ「やし酒造り」探しに死者の町へ旅する「やし酒飲み」が遭遇する奇想天外な冒険譚。私はアフリカで五年間過ごしましたが、久々に当時の血が騒ぎました。面白さを保証します。

江の島・岩屋よりの日没

遊行坂上る駅伝北風強し

遠富士へ先ず拝礼し初ゴルフ

雪女叩く花屋の窓ガラス        
雪墜る釈迦堂の裏虚ろなり

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春近し鈴を鳴らして木樵くる    

海光へマスクの江ノ電運転士