海外子女教育
ニュージャイジー州、シカゴ郊外のパークリッジでの生活は快適なものだったが、子供達の教育は気掛かりであった。在米中に5度も家を替え、引越しが多かった。その度に、子供たちは転校を余儀なくされた。アメリカではESL(English As The Second Language)制度があり、移民などの英語を母国語としない児童への教育体制がプログラムとして確立していた。その制度には大いに世話になった。しかし、転校による授業の一貫性の欠如、いずれ帰る日本との教育内容の違い、更に週末の日本語補修など子供達の負荷は大きい。すなわち、子供への教育は親の責任になるわけで、海外への赴任を命じる企業も含めて、いろいろと配慮しなければならない。
三人の子供はそれぞれ中学で、或いは、高校で帰国したが、日本での子供の単身生活など家族がばらばらに分かれての生活もあった。教育だけでなく生活面での不安定さも加わる。
日本語がきっちりと理解ができた上での外国語のマスターは大きな力にはなるが、現地の学校では日本や日本語の勉強はない。大都市によっては、日本語補修学校や全日制の学校もあるが、むしろ、海外子女には異文化を吸収した、たくましい雑種の力を発揮して欲しいと願って止まない。

シカゴ、児童送迎の学校バス
NJ州少年サッカー優勝チーム
遊ぶ子にりんごの花の香り降る