西海岸の都市の風景
サンフランシスコ
ラスベガス
東海岸から飛行機で5時間、時差があるので、朝7時のニューヨーク発で西海岸へは、現地の朝9時到着となる。
一日仕事を終えて、夜9時発の便で帰れば、翌朝の5時に東海岸へ戻れる。自宅でシャワーを浴びて、そのまま9時始まりのオフィスへ。
目は充血するので、「赤目便」と称されたこの出張スタイルは随分と利用されていた。
兎に角、アメリカのビジネスマン達は良く働き、広い大陸を飛んでいた。
ラスベガスは各種展示会場に使われる代表的な都市のために、よく出張した。カジノとショウの街で、観光季節である冬は電飾で昼より明るいと思うほどである。電力は郊外のフーバーダムからとの事で問題はないのである。
カジノは結構の換金率(90%以上)らしいが、勝つことは稀であった。
風車立つ赤い大地の五月晴れ 北カリフォニア
坂上る路面電車の霧に消え サンフランシスコ
移民してしゃがみ続けて苺摘む ロス郊外
冬晴れの砂漠の中に新都市が ラスベガス